社員旅行二日目は脱線しまくって九重観光のところまで書ききれなかった。長くならないようにとか言ってたくせに・・・
さて、本題。別府のホテルから高速で1時間ちょっとくらいかな。 無事に九重の吊り橋に到着。
この吊り橋のことはガイドブックで知ったんだけど、長さが390m高さが170mという巨大なもの。こりゃ是非とも行かねばと思ったワケ。
駐車場に着くと、そこは人、人、人。えっ、こんなに!って感じで、まずはそれに驚いた。あと、駐車場の警備員が、100均で買ったような花の首飾りを付けて『ビックリしたなぁもう』系のメイクをしてたのは何故?気でも触れたのか。そういえば、売店にも同じようなオッサンがいたけど、どうして?お国柄なのか?ウガンダトラ師匠の追悼記念なのか?
さておき、橋を渡った感想はっていうと、流石に日本一をというだけあって、確かに凄かった。高さ・長さ、そしてそこから見える景色・・・ただただ驚愕の世界だった。長嶋監督Gクンなどは間違いなく1cmたりとも進めないであろう。
それに橋の中間地点が近づくほど、ユッサユッサと結構揺れるワケ。オーバーに言うと、ハンモックのような状態なんですわ。だから、まっすぐ歩こうとするんだけど、なんつうかこう、トリスみたいな安酒を飲んでフラフラとした酩酊状態っていうか、無重力空間で散歩しているような妙な感覚でさ。おまけに舗道の真ん中のところが、なんて言うんだろう、道路脇の側溝にはまっている金属の網みたいなヤツで、要するに下が丸見えなワケ。なんかもう渡ってるだけで三半規管がおかしくなってクラクラしてくる。これがナチュラルハイってヤツか?妙なクスリをやらなくても確実にトベる。
とりあえず15~20分くらいかけて対岸に渡り、「じゃあ向こうに帰ろうか。」ってことになったんだけど、ここで参加した女子二名が乗り物酔いのような状態になってダウン。とても折り返しはムリだっていうんで、彼女達は専用のバスで引き返すことに。ハラホレヒレハレ(>ε<)
いやはや、想像以上だったよ。九重(悪)夢吊り橋。
でもさ、よくよく考えてみると、この橋ってさ、周りに民家はほとんどないし、どう考えても地元の人達の生活用の橋じゃあないと思うワケ。吊り橋だから、もちろん車で渡れるハズもないし。
要するに、観光客誘致、及び地域活性化(町起こし)を目的とした公共事業だよなって。まぁ、それを目当てに我々のような観光客がゾロゾロ来て金を落としていくワケだから、それはそれで意味があるんだろうけど、なんだかちょっと複雑な心境だなぁ。 つうことで九重の吊り橋の話はおしまい。
話は変わるけど、別府から九重に来る時に高速道路を使ったんだけど、なんかもう日本じゃあないような感じがしたね。静岡の人にわかりやすく言うと、そうだね、東名高速の大井松田あたりをずうっと走っているような感じ。しかも木がなくて草しか生えてないような山がたくさんあってさ。いったいアレはなんなんだろう。
こんなイメージね。
ついでに言うと、北海道の熊が通る(為の)高速道路ほどじゃないにしても、高速道路はガラガラで、非常に快適なドライブではあった。でも、いつの間にか半永久的に無料にならなくなってしまった東名高速の料金が、ひょっとしてこういうところの建設に使われているのかしらと思うと、これまた結構複雑に気持ち。
と、今回も無駄に長くなってしまったので、中途半端だけどここで終わりにしたいと思う。つうことで、この次はモアベターよん
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