v 別れ話
別れ話・・・と言っても結婚したばかりの嫁さんとの話ではない。今、我輩は実家を出て、静岡市内の超高級2DKアパート(家賃57000円)に住んでいる。ここはありがたいことに駐車場が一台分は無料なのである。別料金を払えばもう一台置くことはできるんだけど、別にそうまでして車を二台持つ必要もないので、熟慮の末、一家に一台のマイカーは嫁さんのスバルR2に決定。

会社へは原チャリで5分くらいで通えるし、R2にしとけば我輩も嫁さんも使えるからその方がいろいろと便利かなぁって。だってトゥインゴは左ハンドルだし、マニュアルだしさ。
とりあえず、今、トゥインゴは会社の駐車場に置きっぱなしの状態である。ただ、車検が来年の1月に切れるから、それまでは時々乗るつもりだけど、最終的には売るしかないかなって。
「嫌いで別れるワケじゃあない。」なんて言うと、チンケな三文恋愛ドラマの台詞みたいだけど、今の我輩の心境はまさにそれで、故に、最近会社の駐車場に置いてあるトゥインゴを見る度に、なんだかとても切なくなってくる。
買ってからはや2年半。普段の通勤の足としてなんの不足もなく働いてくれる一方で、嫁さんと付き合っているときは、ずいぶんとこの車であっちこっちと遊びにも行った。つまり、いろんな思い出が詰まっていて、単なる車という存在ではなくなっているのである。嫁さんもこの車の事を気に入っているし。
一方で、いくらかでも車検が残っているうちに売った方が得かなと思うので、そう・・・9月中に売ることを決心した。近々、お別れの大掃除をしてあげようと思う。が!なんだかとてつもなく悲しい。(;_;)
車にたいしてこういう感情をもつのは正直初めてだ。トゥインゴって、そういうヤツなのかもしれない。





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